【ミニマルライフ】身軽に生きるために

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数年前からでは「ミニマリスト」が注目されていましたね。私はたぶんミニマリストまではいかないけれど、モノは少ない方だと思います。

子どもの頃から、「机の上は何も置きたくない」とか「定期的にモノを減らしたり、片付けたりする」などしていた記憶があります。

ミニマルライフはいいよ~ということについて書いてみたいと思います。

目次

部屋の中をみれば、頭の中がわかる

あなたのお部屋はすっきりしていますか?片付いていても、収納にぎっちり詰まっている、という人もけっこういますね。一部の特殊な人(研究者など)ではないかぎり、部屋はすっきりとしていた方が気分がいい、と私は思っています。

部屋がモノであふれていると、たくさんの情報の海の中にいるような感じになります。人間は慣れる生き物なので、そういうごちゃごちゃした部屋もやがて慣れてしまうように見えますが、実は「見ないように」「感じないように」しているだけなのです。心の深いところではストレスを感じているのに、気づかないふりをしているのです。こわいですねえ。

あらためて、あなたのお部屋はすっきりしていますか?

そこは、あなたの頭の中、脳の中、心の中、を表しています。よく、「モノを減らして片付けたら気分がすっきりした!」という話をききますが、ほんとうにそう!気分がもやもやしている人は、だまされたと思ってモノを減らしてみてほしいと心から思います。

やらないことを決める

モノが減ってすっきりしたら、自分自身をミニマルにしていきたくなります。

私がやったのは、やらないことを決めること。この世界は常に「〇〇しよう」「〇〇を買おう」「〇〇になろう」とせまってきます。これは、私にとってはかなりのストレスです。なので、まずは「やらないこと」を決めておくことにしました。

例えばこんな感じです。

  • 嫌な感じのするところへは行かない
  • 嫌な感じのすることはしない
  • 毎日同じ時間、場所でするような仕事はしない
  • 誰かの命令で動くような場所に身を置かない

なかなかのわがままっぷりです(笑)

人によっていろいろなタイプ、考え方があると思いますので、ご参考までに。

カウンセラーもこの身ひとつで

私が心理カウンセラー(心理士)を目指した理由のひとつに、「この身ひとつでできることがある」からというのがありました。もちろん、さまざまな道具(ツール)を使って行う心理療法もたくさんありますし、私自身も描画やワークシートなどを使うこともあります。

それでも、もし何にもなくても「この身ひとつ」あれば、心理療法はできるのではないかと思っているのです。私自身を道具として使っているとも言えますが。

私自身を道具として使うためには、自分自身の中身も軽くしたい。

そのための方法として古い仏教瞑想(ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想)を実践したりしています。特に何か宗教に属しているわけではなく、方法として瞑想を活用しています。まだまだ自分の中には、古い感情もくすぶっているような気がしていますが、20代の頃よりは、はるかにましな人間になりました(苦笑)

瞑想のメソッドもさまざまなので、自分に合うものをみつけられるといいですね。

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ミニマルでととのう

私が今「身軽に生きるために」していること、考えていることをつらつらと書いてみました。今どきのことばで言うと、ミニマルで身軽になると「ととのう」って感じかなぁ。ざくっとまとめると、

① 頭と心をすっきりさせたいなら、まずは部屋から
② やらないことを決めるとミニマルになる
③ 瞑想は自分の心と身体を軽くする

真新しいことはありませんが、これが私自身が実際にやってみて効果があったことなので、もしまだやったことのないものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。


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